PMM2陣として日本の甲府での宣教活動を終え、韓国に帰国後は三育大学で奉職しておられるイ・チャンソップ牧師とチェ・ミンヘ夫人、それに二人の子供さん方に、2011416()に久しぶりでお会いしました。(写真1)当日、私は三育大学の構内で行われている幾つもの礼拝の中で、日本語礼拝の説教を依頼されていたのです。北アジア太平洋支部のある高揚市イルサン西区注葉(チュヨップ)駅から地下鉄で約1時間半、2回乗り換えて、花郎台(ファランデ)駅まで行きました。その駅の5番出口から出ますと、そこには三育大学行きの大型バスが止まっており、学生たちを待っていました。(写真2)私もそれに乗せてもらいましたが、10分ほどで同大学の講堂前に到着しました。その日は、天候も良く、桜の花も開花した素晴らしい安息日でした。(写真3)日本語礼拝は男子寄宿舎の礼拝堂で行われていました。地下1階にありましたが、200人収容の大きな礼拝堂でした。しかし、実際に日本語礼拝に出席するのは、日本語学科の新入生たちが中心で、その日は41名の彼らと関係者を合わせて54名の出席者でした。(写真4)安息日学校は神学生たちが指導して行われていました。プログラムは、新入生たちが興味を失わないように、いろいろと工夫されていました。さて、礼拝説教は「東日本大震災の教訓」と題してさせていただきました。そして、通訳はいつものように、日本で中学・高校時代を過ごされたキム・スーホ教授でした。(写真5)総じて、学生の方々及び一般の方々が熱心に聞いて下さり感謝でした。礼拝後、出席者と握手して会場を後にし、食堂に向かいましたが、そこでイ・チャンソップ牧師ご家族と再会したわけです。チェ・ミンヘ夫人は、日本での宣教師時代とは異なり、自然豊かな同大学構内で、子供さん方を育てることに専念できているようです。一方、イ・チャンソップ牧師は、同大学の学生を担当する牧師グループの一人で、この日も忙しく奉仕しておられました。昼食後、構内では学生たちが自主的に小グループの集まりを持っていました。(写真6)ともかく、李牧師ご家族が新しい任地で生き生きと、喜んで奉仕しておられる姿を拝見して、私も大変嬉しく思いました。

 

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