2009122126日の6日間、福井県の福井集会所で、ゴールデンエンジェルズと共に「世界歴史と聖書:過去・現在・未来」講演会を行いました。福井市には、20043月から5年間、PMM宣教師高基林牧師家族が、20093月からは李在鎮牧師家族が派遣されています。(写真1)元コンビニエンス・ストアーを集会所としており、人目に付く好条件の場所です。牧師館は同じビルの2階です。米子教会から福井集会所へバスで到着しましたが、福井は前日まで大雪でした。それで、ゴールデンエンジェルズと講師の仕事の一つは除雪でした。(写真2)福井では、米子と違って、施設等への慰問は計画されてなく、もっぱら伝道に専念するようになっていました。つまり、ゴールデンエンジェルズは二人一組になってハンドビルを配布に出かけました。その際に、日本語で書いた案内用のホールダーを持参するように用意されていました。(写真3)また、集会所の玄関で、正午頃に3日間にわたってミニコンサートを開催し、有志の信徒が通行人にハンドビルを配布しました。(写真4)さて、毎回の講演会では、ゴールデンエンジェルズは(写真5)人々を感動させました。(写真6)講演会の講師は、北アジア太平洋支部宣教副部長の新名忠臣牧師でした。(写真7)安息日礼拝を含む6回の講演会の平均出席者は、主催者を含めて大人27人、子供4人でした。第5夜に集合写真を撮りました。(写真8)信徒の一人が次のような感想を書いていました。「講演会はとても分かりやすく、聖書に詳しくない人でも、聞きやすいと思います。そして、ゴールデンエンジェルズの讃美歌がほんとうにすばらしくて、毎回感動を覚えています。神様の働きに感謝致します。」ある信徒夫婦の母親が、バプテスマクラスで勉強したいとの決心を表明してくれましたことは、大きな喜びでした。安息日の夜には、福井で最高のコンサートホールと言われる「ハーモニーホールふくい」の小ホールで、クリスマスチャリティーコンサートを、ゴールデンエンジェルズと福井少年少女合唱団の共演で開催しました。(写真9)5百余名の会場でしたが、千円のチケットが3百余枚売れたとのことです。チケット代金及び篤志家の献金を合わせて、アドラ・ジャパンの石井光男支部長に40万円を会場で手渡しました。小規模の集会所が、このような大規模のコンサートを開催し、多額の寄付を募る大胆な信仰に敬意を表するものです。

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