韓国から出かけた第2陣PMM宣教師が、6年間の海外での宣教活動を終えて母国・韓国へ帰国しています。2010年2月10日に、台湾の大里教会を開拓したチェ・ウンソン牧師家族3人が、台北空港から元気にインチョン空港へ帰国しました。(写真1)北アジア太平洋支部(NSD)と、チェ・ウンソン牧師の出身教区である韓国東中教区からムン・チヤン教区長とイ・サンウィ宣教部長の出迎えがありました。(写真2)同牧師家族は温かい歓迎を受けた後に、権政行牧師から早速にインタビューを受けていました。その後、韓国東中教区の車で空港を後にしました。なお、大里教会は第7陣の韓国宣教師によって伝道・牧会が引き継がれています。同年2月14日には、日本の瀬戸集会所で働いていましたソン・ウルソップ牧師家族5人が名古屋からインチョン空港へ無事に到着しました。(写真3)同夫人の御兄弟が私たちと共に出迎えました。(写真4)苦労も多かったに違いありませんが、それにもかかわらず「楽しく働いて来ました」と同牧師は感想を述べてくれました。その言葉を聞いて、私たちは大変うれしく思いました。瀬戸集会所は、日本の引退牧師によって引き継がれますので、ソン・ウルソップ牧師も安心していると思います。同牧師家族が空港を去ってから約1時間後に、今度は日本の成田空港から、やはり日本の甲府集会所で宣教していたイ・チャンソップ牧師家族4人がインチョン空港に姿を現しました。(写真5)NSDの私たちがまず出迎えましたが、(写真6)、その後、イ・チャンソップ牧師の御両親方が車で到着し、しばらくの歓談の後に去って行かれました。同牧師も「日本の人に愛されました」と日本での宣教を本当に感謝し、今後もできる限り日本の宣教を応援していきたいと語っていました。甲府集会所は、姉妹教会の指導を受けつつ、地元の信徒が中心になって活動を継続することになりました。なお、日本の錦糸町集会所で宣教に当たっていたキム・ヨンフン牧師家族4人は、同年2月13日夜にプサン空港へ到着しました。(写真7)NSDから権政行牧師が出迎えに行きましたが、同牧師夫妻もインタビューの中で、日本での宣教活動を感謝していました。後任のPMM宣教師のいない錦糸町集会所の信徒たちは、錦糸町グループとして残り自発的に集会を続ける人々と、主として金町教会に属する人々がおりますが、いずれの場合もこれまでの実績が生かされて、恵まれた信仰生活を送ってほしいと願っています。さて、これらの帰国宣教師たちが、6年間の海外での貴重な経験を生かして、今後の母国での伝道・牧会で素晴らしい働きをされますようにと心からお祈りします。

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