日本への元PMM宣教師(沖縄教区読谷開拓伝道)・金光星牧師家族が、韓国に帰国後に働いている教会を訪問する機会が与えられました。(写真1)2010115日(金)と6日(土)に、忠清教区のホソンチャングク教会を訪問して、金曜日の夕礼拝と安息日の礼拝の時間に、「預言の霊」についての特別集会を担当しました。このために、私の住む高陽市一山西区の地下鉄注葉駅から地下鉄に約1時間半乗ってソウル市の龍山駅まで行き、龍山駅から列車に乗り換え、急行ムグンファに約2時間余り乗って、韓国の西海岸に臨む廣川市の廣川駅に到着しました。(写真2)駅には、金光星牧師が教会の車で迎えに来てくれていました。今回の「預言の霊」特別集会は、同牧師が責任を持つ、ホソンチャングク教会とキョルソン教会の二つの教会の合同集会でした。これらの教会は、廣川市繁華街から離れた郊外にあり、農村にある教会です。(写真3)金曜日の夕礼拝では、「エレン・ホワイトの預言的メッセージの権威」について話しました。参加者のある人々は、メモを取りながら、熱心に聞いてくださいました。翌日の安息日学校の聖書研究外ガイドは、金牧師が合同で担当しました。(写真4)礼拝の時間には、私が「エレン・ホワイトの生涯と働き」について、パワーポイントで画像を見せながら説教させていただきました。金曜日も安息日も私は日本語で説教しましたので、金牧師が韓国語に通訳しました。(写真5)韓国教団では、毎年、秋に「預言の霊」の特別安息日を設定して、その重要性と現代的意義を再確認しているのです。今回、このような企画に招かれた私自身にとっても、「預言の霊」について改めて勉強する貴重な機会となり、大変恵まれました。昼食は、出席者の皆さんと一緒に、礼拝堂の隣室の食堂で美味しく頂きました。(写真6)若い主婦が、昼食後に帰宅する高齢者を自分の車に乗せてあげていました。(写真7)ある日曜教会から改宗して来たという中年の男性は、愛用のバイクで帰って行きました。(写真8)さて、このホソンチャングク教会は、写真で見当がつくと思いますが、いわゆるプレハブ(パネル)の建物です。そこで、600坪ある広い敷地の別な場所に、本格的な教会堂の建築を予定しています。どうか、このために十分な資金が与えられ、予定通り新しい教会堂が建築されますようにお祈りください。

 

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